乾癬魚鱗癬の仮説

医者でもない者があえて仮説に挑戦してみます。

なぜ乾癬に成るのだろうか?
まずこの疑問がわき起こる。原因が見えなければ治療方法が見つからないからです。

最初にパリで出逢った今思えば魚鱗症の55歳(当時2000年)の女性は頭皮顔面足の先まで、
梅干しのように真っ赤だった。皮膚は見ている間に剥離していた。耳が聞こえなくなってしまう
ほどだった。皮膚は赤く薄くなっていて無理にのばしたところは細かな裂け目が入り血が見え
てくる。

その方の左手を見て驚いたのだ。親指つけ根に真っ赤な線が出ていたからだ。
この線は何を物語っているのだろうか?数日悩んだあげく、これが脾臓からの信号かも知れ
ないと気が付いたのだ。まさしく脾臓付近が腫れていたからだ。その腫れが少し引いた7回目
の施術後には剥離速度が緩くなり、普通の皮膚が点在するように見えてきたのだった。

そこで、この皮膚状態は脾臓によるものかも知れないと思い至ったのだ。
脾臓の働きを調べてみると、
90〜120日を経た赤血球を破壊し、鉄分を回収する仕事であることが理解できた。
古くなった赤血球は細胞膜が固くなり、静脈の毛細血管に戻れなくなり、部分的鬱血を引き起
こすと言うことも理解できたのだ。
更に脾臓の働きを低下させるのは、いくつかの要因が有るが、物理的には、出産時に引き出
された障害である。又は事故によって、脾臓付近に何らかの圧迫が生じてしまっている。又は
首を持って引き出され、首の骨が曲がっているために徐々に脾臓付近に力が寄ってしまう姿
勢で生きてきた。
そして内臓的には膵臓の腫れによる圧迫が大きいのではないかと思うのである。

なぜ皮膚が剥離するのか?
これまではフランスの医者の話から、赤血球と同時にリンパ液も溜まってしまい皮膚代謝が早
まるからだと思ってきたが、どうも納得が今一出来なかった。
しかし、千島森下理論である、腸造血論を学んでみると、血液が細胞化して行くのだから、鬱
血により破壊されなくなってしまった古い血液は、急速に細胞化、つまり皮膚化して体外に排
泄されている状態ではないかと思うのである。

仮説の結論
乾癬は脾臓の機能低下による鬱血である。
剥離は古い血液の細胞化による排泄である。

なぜ正常な皮膚になれるのか?
仮説で述べたとおり、脾臓の機能低下だとして、その辺りのコリをほぐすことで脾臓の機能向
上が起こり、鬱血速度が減速してきて、古い血液の細胞化による排泄が終わってしまえば、追
加の鬱血さえなければ皮膚は正常に成るという事である。
魚鱗症初期の映像三月過ぎてから、皮膚の剥離が止まった映像
当時27歳の魚鱗症の男性の剥離が止って行く過程の写真です。
病名は彼が私に告げたものです。実はその時初めて知った次第です。
丁度左肋骨下部が初期にはかなり腫れているのが判ります。しかし、剥離が止まり始めた画
像ではかなり左右が対称に平均化してきているのが認められます。
この病が鬱血である皮膚に映る手形の証明写真鬱血がどんどん引き始める。
この画像の手形は、この皮膚状態は鬱血が原因であるという証拠写真です。鬱血の厚みが深
いとでも言いましょうか、手形がゆっくり写真で撮れる程残るのです。
鬱血が引いて手形写真撮影が困難になるかなり正常の皮膚になった映像
ドンドン鬱血が引いてきているために、かなり早く手をどけて撮影しても、手形の写真が撮れな
くなってきているのが判るのです。
さらに05年03月13日の最後の施術時の画像では全く正常な背中と言えるほどに体型が整えら
れているのです。
整体とは全く良い表現で、体型が整えられると言うことは内臓の働きが正常になると言うことに
繋がるからです。
特別なツボなどは存在しないのです。
腰痛などのみな様と同じ施術で27年間の苦しみから脱却できたのです。

この男性は生れるときに曲がったまま引っ張り出されたと言うことでした。おそらくその時に脾
臓付近への圧迫が生じたのだろうと思われます。生後三ヶ月目からの発症と言うことでした。

これも90日目の古い赤血球を破壊して鉄分回収するという脾臓の機能を考えると時間的符号
がぴたりと合うのです。それがこの仮説の実証とも成っています。

専門の医療関係者が、そうかも知れぬと思ってくださり、脾臓の機能向上薬品
や療法など発見発明される日の近いことを毎日祈念する次第です。
乾癬は死にませんが、心はかなり苦しみます。自殺したいほど。
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