乾癬と出産時障害(原因を探る3)

8才の男の子が来ました。全身から薄い皮膚が剥けていて全身に赤黒い
色が出ており、触ると熱を持っていました。
最初はアトピーですがと言ってこられましたが、やはり魚鱗症の軽い物だと
思いました。
出産の時に力尽きてしまい先生が上から押され、看護婦さんが首を持って
引き出したというのです。(良くあるケースです)
その時に首の骨が曲がってしまったようでした。
その証拠は、多くは中耳炎ですがこの子は無かったようですが歯並びは良
くないのです。

拙著にも紹介しました魚鱗症の酷い男性は生後三ヶ月から発症したと言
いますがこの子も同じ頃のようでした。
丁度90日目の赤血球を破壊して鉄分を回収するという脾臓の働きが低下
してしまった為のようです。
子供ですから写真は撮影しませんが、4回目で剥離が消えてきて首から顔
にかけて赤白二色だったのが消えていました。
勿論膵臓脾臓付近の盛り上がりもだいぶ引いてきたのです。
魚鱗症の肌
生後三ヶ月目から発症した男性の27歳の時の映像です。
丁度膵臓脾臓付近である、肋骨左下部の膨らみが顕著です。
皮膚の剥離が止まった
04年5月22日が最初で9月4日には皮膚剥離が止っています。それでも
全身の鬱血は見て取れるのです。
この人は曲がったまま引き出されたそうです。
もし、出産後すぐに、真っ直ぐに引いて上げていたら、或は発症しないか軽
度で済んだかも知れないと思うのです。

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