幼児の乾癬と血液力
 血液力という言葉を考え出しました。もちろん私以外にすでに使われている方
も居られることでしょうが、私の言うのは血液の持っている仕事の力と言うこと
です。
血液の仕事は?

酸素や炭酸ガスなどガスを取り込む。
余剰脂肪を取り込む
老廃物を取り込む
それらを排泄する

細胞化して肉体全体を造り出す。
等の仕事力です。

幼児の持つ血液力による排泄行為は?

血液力が最も高いのが幼児達と言えるでしょう。
血液力が高いほど、体外へ老廃物、不要ガス、、余剰脂肪。重金属を排泄する
行為が強いと言えないでしょうか。

そのために、幼児ほど敏感に対処出来ますので、母親の皮下脂肪に蓄積され
ていた、重金属、ヒ素などの老廃物を母乳から摂取したとき、それらを排泄して
しまうと言うことが言えると思います。
母親の皮下脂肪に蓄えられた重金属などは、母親は髪の毛や爪で僅かずつ排
泄していますが、母乳が最も排泄力があるというのです。
母乳から出た水銀なども赤ちゃんに直接行ってしまうので、赤ちゃんは血液力
が強いですから、アトピー症状として皮膚からの排泄行為に入ります。
更に鬱血してきた血液は細胞化現象を起こしますので、皮膚となって体外に排
泄されるわけです。

ですからアトピー乾癬を皮膚の病であるとして、外からの要因を探しても解決で
きなかったのです。それを体内からの血液力による排泄行為の現象であるとみ
とめたときから、排泄しなければならない元凶を断ってしまえば、排泄が終われ
ば、排泄するものが無くなり、皮膚は綺麗に自然のままになると言うことです。
治るのではなく、自然のままの状態に戻ると言うことです。

血液力が低下した場合は?
血液が老廃物を取り込み、様々に排泄行為に及びますが、乾癬魚鱗症の皮膚
の剥離を見てみますと、今言ったように血液の力で血液が細胞化出来るため
に、皮膚となって排泄していると言うことです。

 ところが肝臓機能低下症候群の様な人は、血液力が低いために、この細胞
化現象を出すことが出来ないようです。
 そうなれば、古い鬱血した血液の捨て場が無くなりますから、血液のまま皮膚
を割いて排泄するつまり出血と言う現象を出すのです。

 これをお医者様は「結節性皮膚多発動脈炎」と名付けて居られますが、原因
不明の難病と決めてしまっています。しかし、こういう人が肝機能が高まってき
ますと、血液力が高まり始め、細胞化という動作がなされるのです。つまり皮膚
となって剥離しながら鬱血した古い血液を排泄でき始めるわけです。

血液のまま排泄する場合、出血という現象が始まりますが、血小板による働き
ですぐに固まってしまってはその目的を果たすことが出来なくなってしまいます
ので、おそらく血液が固まらない何かの成分を排出しているとも考えられるので
す。ですからだらだらと出血が続き、出血範囲が広がってくるのです。
この傷を塞がねばと思うのは自然ですので、尻の皮など剥いできて貼り付けた
りするのですが、傷口に蓋をしてしまいますので、どうしても古い血液を排泄し
なければならないのですから、他の皮膚の別の部分に鬱血が生じ、皮膚を破っ
て出血させるのでしょう。
もし、出血という非常手段でも使わないでいたら、古い血液は腐りだし、肉
や骨を腐らせて行くでしょう。これを食い止めるための排泄行為であると言
えます。

血液力の働き
●細胞に酸素を供給して老廃物を取り込み肺でガス交換してくれる。
●古い血液を細胞化出来る。
●腸内の余剰脂肪を取り込んできて、皮膚の薄いところつまり顔面に排泄す
る。(にきび)
●皮下脂肪から血液化する可逆性の働きのときに重金属などを取り込んで排
泄する。
大きくはこういった作業が血液の力でしょう。

この血液力が低下した場合には、老廃物を運ぶ力が弱くなるのです。
例を挙げれば、酷い便秘な割にはニキビが出ないと言う人などでしょう。
つまり、血液力低下で、腸から老廃物や余剰脂肪を取り込めないのです。
すると大便にどんどん混ざって行き、老廃物は腸の壁から血液に作られるとき
に混入することも考えられるし、血液の形さえ正常でなくなり、悪い血液が体内
を巡り出すのですから、どこか原因不明の具合の悪さを露呈すると言うことにな
るのでしょう。

血液力を高めるには?
血液力を高めるには、血液が作られている、腸の働きを正常にすると言うことで
しょう。
血液は、骨髄で作られているとされてきましたが、骨のない卵黄に血液が生じ
るのを説明することが出来ないのです。
千島理論が顕微鏡画像で証明されているとおり、どろどろになった食物(モネ
ラ)が、腸内菌の働きによって腸の内壁から赤血球母細胞になり、これが赤血
球を生み出すのです。つまり血液を造り出すのは腸の内壁から腸全体である言
えるのです。これが腸造血論です。森下博士もこれを理解しやすく図解説明し
てくれています。

血液が細胞になり、肉となり骨となって行くのですから、血液の通じていない細
胞は一つもないといえるでしょう。そして血液は鉄分ですから、肉である血管を
取り巻き、血管を生かそうとする毛細血管の中には鉄のコイルが入っていると
考えられるのです。その鉄のコイルの真ん中を血液の流れは鉄のかたまりです
から、かなりの速度で通過しますので、当然起電力が発生するのです。
これが生態電気です。

ここで生じた生態電気は全ての細胞に行き渡ることになるのです。そして赤血
球そのものも一粒の細胞ですから当然電位を持っているのです。
細胞の外側はプラスの帯電が見られ、プラス同士の反発で、赤血球がひっつか
ないのですが、血液力が低下すると変形したり歯車状になったりして、ひっつき
始めたりするどろどろの血液になるのです。細胞は電気力低下による働きの低
下も考えられるのです。


下図は血液の循環を簡単に図示したものです。大まかな主流を描きましたが、各細胞では動
脈からの赤血球が細胞に酸素や栄養を送り込み、細胞の老廃物を受け取って静脈へ戻るの
です。静脈へ戻れない固い細胞膜になってしまった赤血球が鬱血を造り出します。



こういった血液の循環を脾臓が古い血液を破壊し、鉄分を回収するという仕事
を正常に働かせている内は、血液力の高い血液が細胞に届きますので、
健康であるということです。

しかし脾臓の働きが何らかの条件で低下した場合は、90日〜120日目の古
い赤血球の破壊工作が出来なくなり、古くなり、細胞膜が固くなった赤血球が体
内を巡ることになるわけです。
細胞膜の固くなった赤血球は静脈の毛細血管に入って心臓に戻ることが出来
なくなり、鬱血が始まると考えて自然です。

腸の働きが低下すれば正常な力のある血液が作れなくなり、血液力の低下が
促進され、老廃物排泄行為が正常でなくなり、各臓器の働きが低下して行くで
しょう。それは更に膵臓や肝臓の働きを落としてしまい、脂肪分解率、タンパク
分解率などを低下せてしまい、腸への負担がどんどん大きくなる、という悪循環
を引き起こし、病への坂を転がるのです。

血液力を高めるには、腸の働き、肝臓の働き、膵臓の働き
を正常にせよ。
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